にじみ絵とは?
にじみ絵とは水で濡らした髪や布に絵具をたらしてにじませることで作るアート。絵を描くのが上手でなくても、自然に芸術的な作品を作ることができる技法なんです。
他にも、にじみたらし込みやウェット・イン・ウェットという名前で知られています。様々な素材で試してみたり、花や魚などの作品に仕立てることもできる工作なので、小学校低学年の子どもの夏休みの宿題(自由研究)としてもぴったりです。
基本のやり方
にじみ絵の基本のやり方として、まずは画用紙を使う方法を見てみましょう。
使う道具
色を付けるためには水彩絵の具を使います。水入れになるコップやパレットの代わりになるものを用意しましょう。
<道具>
・水彩絵の具
・絵筆
・絵の具用パレット
・水入れ
・机に敷く新聞紙など
・汚れてもいい服(もしくはエプロンなどを付けます)
①画用紙を濡らす
まずは濡らした絵筆で画用紙に水を含ませていきます。全体を濡らさなくても使いたい部分だけでOKです。
写真のようにぬらしたスポンジを使うと広範囲を一気にぬらすことができます。