2023年5月5日 更新

日用品の添加物は何が悪い?部位や年齢によって吸収率が変わる〈経皮毒〉を知ろう

日用品に含まれる添加物は微量でも、身体の部位によっては吸収率が高いことも。 赤ちゃんや子ども、荒れた皮膚などでも経皮吸収率が上がるとされています。 この記事を読んでいただくと、日用品の添加物の何が悪いか、体の中でもどんな場所に注意が必要か参考になると思います。

1,058 view お気に入り 0
手と手

手と手

こちらのホームページを参考にしております。

子ども

皮膚の角質層の薄いところの経費吸収率は高くなっています。
子ども、特に幼児や赤ちゃんと小さい子どもほど皮膚の角質層は薄いので経皮吸収率は高く、また赤ちゃんでは有害物質を排泄する力も大人ほどしっかりしていません。
そのため幼いお子さんほど、有害な添加物には注意が必要です。

高齢者

高齢者は赤ちゃんの逆で角質層が厚く、経皮吸収率も低くなっています。
反面、塗り薬や貼り薬が聞かないといったこともあります。

日用品の添加物は何が悪い?皮膚の状態による違い

塗り薬を手に塗ったところ

塗り薬を手に塗ったところ

肌荒れやアトピー性皮膚炎、けがをした皮膚はバリア機能が低下しており経皮吸収率が高くなります。
普段から気をつけることは難しくても、肌が荒れているときには添加物の少ない日用品の洗濯がベターでしょう。

日用品の添加物は角質層の薄いところや子ども、荒れた皮膚には要注意!

少量で問題ないとされている添加物でも、デリケートゾーンやあご、ひたいなど吸収率の高い部位・子どもや赤ちゃん、肌荒れと吸収しやすい要因が重なると、意外と多くの有害物質を吸収してしまうかもしれません。

洗剤や石けん、クリームと皮膚には色々な日用品がいくつも触れるので、どれか1つでも添加物の少ないものを選ぶと添加物の少ない生活ができるかなと思います。
42 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

添加物は何に入ってる?食べ物だけじゃなく日用品にも注意しよう

添加物は何に入ってる?食べ物だけじゃなく日用品にも注意しよう

食品添加物はよく耳にしますが、身近な日用品にも実は色々な添加物が含まれています。 香料や着色料のように見た目や香りを良くするためのものや、防腐剤や酸化防止剤、安定剤など安全に使うためにも添加物が使われています。 今回は身近な日用品の中で、何にどんな添加物が使われているのかをまとめて行きます!
miya | 1,043 view
添加物が子どもに良くない理由って?

添加物が子どもに良くない理由って?

「添加物は子どもに良くない」と漠然としたイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか? 大切なお子さんの身体にかかわることは気になりますよね。 この記事では、そもそも添加物とはどういうものなのか、なぜ添加物は身体に良くないと思われやすいのかをご紹介します。
たにおかまな | 2,964 view
冷たい麵が美味しい季節の必需品♪市販の「無添加」めんつゆ

冷たい麵が美味しい季節の必需品♪市販の「無添加」めんつゆ

夏の風物詩でもあるそうめん。そして、夏のお昼の定番、冷たい麺。これらと切っても切り離せないものがめんつゆです。ですが、手軽に手に入る市販のめんつゆには、そんな美味しいイメージをも覆す残念なこともあります。それは添加物が入っているめんつゆがほとんどであるということ。こちらでは無添加のめんつゆのご紹介、そして簡単な作り方をお届けします。
ruru | 11,734 view
洋風だしの定番・コンソメも無添加に♪ 市販の「無添加コンソメ」を集めてみました!

洋風だしの定番・コンソメも無添加に♪ 市販の「無添加コンソメ」を集めてみました!

あらゆる料理のベースとして大活躍する「コンソメ」。万能な調味料ですが、裏側のパッケージを見ると市販品のほとんどに添加物が入っていてがっかり・・・。そんな方に朗報です!こちらでは、無添加コンソメをご紹介します。
ruru | 6,926 view
ヨーグルトの添加物に気を付けてる人が選んでいる商品はこちら!安心して購入できるおすすめ商品をご紹介

ヨーグルトの添加物に気を付けてる人が選んでいる商品はこちら!安心して購入できるおすすめ商品をご紹介

「毎日ヨーグルトを食べます!」っていう人も多いと思います。美容や健康のために食べ続けるなら人口甘味料などの添加物にも気を付けたいですね。スーパーやコンビニで買えるおすすめヨーグルト。
yuma | 151,069 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

miya miya

おすすめの記事

今注目の記事