2023年5月5日 更新

日用品の添加物は何が悪い?部位や年齢によって吸収率が変わる〈経皮毒〉を知ろう

日用品に含まれる添加物は微量でも、身体の部位によっては吸収率が高いことも。 赤ちゃんや子ども、荒れた皮膚などでも経皮吸収率が上がるとされています。 この記事を読んでいただくと、日用品の添加物の何が悪いか、体の中でもどんな場所に注意が必要か参考になると思います。

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手と手

手と手

こちらのホームページを参考にしております。

子ども

皮膚の角質層の薄いところの経費吸収率は高くなっています。
子ども、特に幼児や赤ちゃんと小さい子どもほど皮膚の角質層は薄いので経皮吸収率は高く、また赤ちゃんでは有害物質を排泄する力も大人ほどしっかりしていません。
そのため幼いお子さんほど、有害な添加物には注意が必要です。

高齢者

高齢者は赤ちゃんの逆で角質層が厚く、経皮吸収率も低くなっています。
反面、塗り薬や貼り薬が聞かないといったこともあります。

日用品の添加物は何が悪い?皮膚の状態による違い

塗り薬を手に塗ったところ

塗り薬を手に塗ったところ

肌荒れやアトピー性皮膚炎、けがをした皮膚はバリア機能が低下しており経皮吸収率が高くなります。
普段から気をつけることは難しくても、肌が荒れているときには添加物の少ない日用品の洗濯がベターでしょう。

日用品の添加物は角質層の薄いところや子ども、荒れた皮膚には要注意!

少量で問題ないとされている添加物でも、デリケートゾーンやあご、ひたいなど吸収率の高い部位・子どもや赤ちゃん、肌荒れと吸収しやすい要因が重なると、意外と多くの有害物質を吸収してしまうかもしれません。

洗剤や石けん、クリームと皮膚には色々な日用品がいくつも触れるので、どれか1つでも添加物の少ないものを選ぶと添加物の少ない生活ができるかなと思います。
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