ラップにも種類があるって知っていますか？
via kurabeta.jp
家庭で使うラップには「ポリ塩化ビニリデン」製と「ポリエチレン」製のものの２種類があります。
もう一種類、スーパーなど業務用としてよく使われる「ポリ塩化ビニル」製のものもあります。
【ポリ塩化ビリニデン】製のラップ
バリア性（水蒸気や酸素を透過させにくい）、耐熱性をはじめ、密着性、透明性、光沢、切りやすさ、コシの強さ、どれをとっても最高（価格も高い）であると言われている。
メーカーでは、140℃の耐熱温度を超えなければダイオキシンが発生することはないとしていますが、食品の油脂がラップに触れると、すぐに140℃を超え、ラップが溶けてしまうことが多いのも事実
【ポリ塩化ビニル】製のラップ
粘着性と適度な気体透過性が優れているとされ、電子レンジの適性も良いことから、機能性と経済性で業務用として飲食店で使われることが多い。
メーカーでは、130℃の耐熱温度（PVDCより10℃低い）を超えなければダイオキシンが発生することはないとしていますが、食品の油脂がラップに触れると、すぐに130℃を超え、ラップが溶けてしまうことが多いのも事実です。
【ポリエチレン】製のラップ
冷蔵冷凍庫との適合性は良く、粘着性（くっつきが悪い）と気体透過性は良くないとされているが、経済性が高い（安価）。
ラップの添加物ってどんなもの？
via uf-polywrap.com
「ラップに添加物って？」と思った人も多いでしょう。
実はキッチンで使うラップには、食器にびったりとつくようにしたり、透明性を高めたり、切るときに歯切れをよくしたりするために、添加物が使われていることがあるんです。
実はキッチンで使うラップには、食器にびったりとつくようにしたり、透明性を高めたり、切るときに歯切れをよくしたりするために、添加物が使われていることがあるんです。
ラップに含まれる添加物
「柔軟剤」や「安定剤」は
耐熱性をあげたり、柔らかくして使いやすくするために使われています。
この安全性も、まだまだ分かっていないことが多いです。
ラップの原料や添加物を確認するためには、箱の裏側を見てみましょう！
柔軟剤が使われているラップ
原材料：ポリエチレン、ポリプロピレン
添加物：脂肪酸エステル（柔軟剤）
添加物：脂肪酸エステル（柔軟剤）
via ameblo.jp
cobachi
