2022年7月31日 更新

どうしたらいい?「読書感想文」問題 頭を抱えてしまうパパ、ママへ贈るヒント!

夏休みに多くの小学生を毎年悩ませる宿題の第1位、今も昔も変わらないのが「読書感想文」。子どもはもちろん、保護者だって悩んじゃいます…。こちらの記事では、読書感想文についてお届けしていきます。読書感想文の定番の書き方もご紹介しますよ。参考にしてみてくださいね。

1,133 view お気に入り 0

③付箋を貼りながら、メモを取りながら読み進める

一読しただけでは、案外、細かいところまで覚えていないものです。
気になった部分が何ページだったのか探すのに時間がかかってしまっては、時間の無駄ですよね。
なので、最初に読んで強く感じた部分に付箋を貼ったり、ページをメモしたりするのがおすすめです。
 (105538)

ある特定の場面や表現が心にとまって「おもしろい」「感動した」と思っているはずなのに、その特定の場面や表現を、読み終わったあとしばしば忘れてしまっています。

その「なぜおもしろかったのか」の部分が、実は読書感想文の核心になりますので、ここを覚えておくことが大切です。
小学校中学年くらいまでは、「どんな内容か」「感動したところ」「本を読んだあと、どう思ったか」の項目をおさえるだけでも十分です。

また「信じられない」「無茶だ」「ひどい!」「え、マジ?」などというマイナスイメージでも構いません。
 (105537)

続いて、本を通じて自分がどう思ったのかをメモに書いていきます。

読書メモは、感想文に必要そうなネタを選んで、構成を考える時に役立ちます。
そして何より、読んだ瞬間に感じたリアルな気持ちを、忘れずに感想文に取り入れることができるのです。

主人公やほかの登場人物と同じ気持ちになったのなら、それも綴っていきます。

必ずしも、登場人物と共感できなくても構わないと言います。
なぜ、そう思わなかったのかを説明するといいよ、と言ってあげましょう。

人それぞれ感じ方は違います。それでいいのです。だって、「感想文」なのですから。

読書感想文で定番の「四段落構成」

トモノ @t_tomonoさんツイッター

トモノ @t_tomonoさんツイッター

令和の小学一年生の読書感想文はチュートリアル入りだよ

①オープニング

全体の分量の10%ほどを目安に、本を選んだ理由や、本を読む前の自分について書きます。

例えば、「なぜこの本を選んだのか、読む前に何を考えたのか」など。

②あらすじ

次に、ざっくりと本の内容をまとめましょう。分量は10%程度です。

本の内容は、できるだけ簡単に紹介します。場合によってはカットしても構いません。
その本を知らない人のための予備知識、くらいに考えてください。
61 件

関連する記事 こんな記事も人気です♪

絵が上達した⁉夏休みの宿題にも使える、上手に見せる絵の描き方テクニック

絵が上達した⁉夏休みの宿題にも使える、上手に見せる絵の描き方テクニック

ポスターや絵日記など、夏休みは絵を描く宿題もありますよね。でも絵が苦手だと人に絵を見られたくなくて、なかなか描き進められない…なんてこともありますよね。 今回は上手に見せる絵の描き方のテクニックをご紹介します。
のんきち | 25 view
読書感想文の書き方にはコツがある⁉つまづかない読書感想文の書き方

読書感想文の書き方にはコツがある⁉つまづかない読書感想文の書き方

読書感想文って苦手意識が高いお子さんが多いですよね。どんな本を選ぶか、何を書いたらいいか、考えることがたくさんあってなかなか取り組めない宿題の一つだと思います。今回は、読書感想文の書き方のコツをご紹介します。
のんきち | 20 view
もう悩まない!夏休みの自由研究テーマ「簡単にできる実験7選」

もう悩まない!夏休みの自由研究テーマ「簡単にできる実験7選」

夏休みの宿題で、多くの家庭を悩ませるのが「自由研究のテーマ決め」ではないでしょうか…。今年の夏は実験に挑戦してみてはいかがですか?今回は準備するものも手に入りやすく、家庭で簡単にできる実験をご紹介します。
のんきち | 76 view
子どもと一緒に作れる工作も。暑い夏にぴったり!手作りおもちゃ遊び♪

子どもと一緒に作れる工作も。暑い夏にぴったり!手作りおもちゃ遊び♪

外で遊びたいけど暑すぎる!おうちで楽しめる工作遊びを集めてみました☆涼しい室内で、静かに集中するもよし、元気いっぱい盛り上がるもよし!準備段階からお子さんも一緒にできるものもありますよ♪
Lily | 170 view
つい言ってしまいがち!今すぐやめるべき「宿題のNGワード」

つい言ってしまいがち!今すぐやめるべき「宿題のNGワード」

「なかなか宿題に取り組まない」「すぐにやる気をなくしてしまう」など、子どもの宿題で困った経験はありませんか?ついイライラして叱ってしまい、ますます子どものやる気がなくなってしまう悪循環になってしまうこともありますよね。そこで、元小学校教諭と小学生2人の子育て経験から、やめた方がよい声掛けと子どもをやる気にさせるコツを紹介します。お子さんの宿題でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ちこた | 64 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

ruru ruru

おすすめの記事

今注目の記事