この季節になると食べたくなります！ 根っこまで丸ごと食べれる仙台発〈セリ鍋〉いかがですか～！

せりの主な産地は東北地方。なかでも宮城県は全国せり生産量NO.1！

NO.2の茨城県と合わせると日本のせりの6割強を生産しています。

また、宮城県の中でも特にせりの名産地として知られているのが「名取市」

宮城県名取市のせりは「仙台せり」と呼ばれ、普通のせりよりも美味しい食材として重宝されています。

仙台せり鍋はもちろん、サラダや天ぷらとしても人気の野菜です。

根っこまで食べるというと、青臭い・泥臭いようなイメージを持つかもしれませんが、そんなことはありません。

むしろ、実際に食べてみると、シャキシャキしていて、根っこが美味しいんです。

一緒に付いてくる鴨肉や鶏肉など、もはやダシや旨味を出してくれる脇役。主役は、あくまで「セリ」です。何と言っても、せり鍋ですから。

せりはビタミンCや食物繊維を多く含み、免疫力アップや美肌にも効果があると言われています。

また、貧血や便秘、冷え性にお困りの方にもおススメしたい野菜です。

①まずはせりの根っこについた土を落とします。はじめにタワシで軽くこすってから、流水で洗えば簡単にとれるので、キレイに洗い流しておきましょう。
②臭みとりのために、鴨肉、もしくは鶏肉に酒をふりかけておきます。その間に土鍋に水と鍋キューブを入れ、煮立てていおきましょう。煮立ったら、準備しておいた肉を入れます。
③肉に火が通ったら、食べやすい大きさにに切ったせりを入れます。そのまま火にかけて一煮立ちさせたら完成です。セリのシャキシャキ感を残すためには火を通り過ぎないのがポイントです。