2017年1月20日 更新

原材料表示を、よく見てますか?気を付けたい食品添加物もありますよ!

厚生労働省で認められた食品添加物は、一人一人の摂取量など調査し、安全をうたっております。 しかし、子どもにも与えても大丈夫なものなのか、自分自身が口にして大丈夫なものなのか、気になりますよね。 そこで、気を付けてほしい食品添加物をまとめてみました。

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マーガリンよりバターの方が若干カロリーが少ないです。どうせ食べるなら、美味しいバターを5~10gほどを目安に食べたほうがいいかもしれません。

トランス脂肪酸て何??

トランス脂肪酸が体に悪いって本当?
脂質は三大栄養素の一つであり、食品からとる量が少なすぎると健康リスクを高めることがあります。一方で、脂質は炭水化物(でんぷんや糖類)、たんぱく質に比べて、同じ量当たりのエネルギーが大きいため、とりすぎた場合は肥満などによる生活習慣病のリスクを高めることも知られています。そのため、飽和脂肪酸やある種の不飽和脂肪酸には、食品からとる際の目安量や目標量が定められています。

トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。具体的には、トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減ることが報告されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクを高めることが示されています。

トランス脂肪酸による健康への悪影響を示す研究の多くは、トランス脂肪酸をとる量が多い欧米人を対象としたものであり、日本人の場合にも同じ影響があるのかどうかは明らかではありません。
油脂の加工でできるトランス脂肪酸と天然にあるトランス脂肪酸では、健康に及ぼす影響に違いがあるのかどうか、また、たくさんの種類があるトランス脂肪酸の中でどのトランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすのかについては、十分な証拠がありません。

気を付けたい!【お代わり自由のコーヒー】

香料で作られているファミレスのコーヒー

香料で作られているファミレスのコーヒー

ファミリーレストランなどでのおかわり自由なコーヒーって一見お得なように見えますが、
実は食品添加物のリン酸塩が増量剤として混ぜられ、
失われた風味はコーヒー香料で添加しごまかしているのです。
リン酸塩のとり過ぎは要注意です。

・リン酸塩の弊害
リン酸塩は骨の石灰分をつくるという重要な働きをしていますが、
多くとり過ぎると鉄分の吸収を阻害したり、体内のカルシウムと結合して
対外に排出されカルシウム不足を招くなどの弊害があり、
それによって体の治癒力や免疫力が低下するという悪循環に陥ってしまいます。
ちょっとこれにはびっくりですよね。ファミレスは月1回程度行ってますけど…コーヒー飲んでました。

えっ?お醤油まで?! 一度、原材料表示を確認してみましょう

醤油風調味料の物凄い実体、弁当などに入っている醤油は大...

醤油風調味料の物凄い実体、弁当などに入っている醤油は大半が模造品

その醤油の成分欄には「醤油」ではなく「醤油風調味料」と
表示されています。
本物の醤油ならば、主な材料は「大豆、小麦、塩」となる訳です。
しかし、「醤油風調味料」の原材料表示には「脱脂加工大豆、調味料、PH調整剤、甘味料、カラメル色素」
などという表示となっています。
脱脂加工大豆とは、一言でいうと大豆の搾りカスです。
大豆の残りカスを塩酸で加水分解したものです。
発端は「食品の裏側」という本です。

以下に引用します。
————————————————————
しょうゆのうまみの素はアミノ酸です。
このアミノ酸。時間をかけて発酵させなくても、大豆などのたんぱく質を塩酸で分解すれば、簡単につくることができます。このとき使う大豆は、油を絞った絞りかすである脱脂加工大豆で十分。

こうしてできたアミノ酸液が特売しょうゆのベースとなりますが、
これにはしょうゆらしい味も香りもなにもありません。
ところが、これをいかにも本物らしく仕立て上げるのが添加物の力です。
まず「グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)」でうまみを出し、
「甘味料」で甘みをつける。酸味をだすために「酸味料」も入れます。
「増粘多糖類」を数種入れてコクととろみを出します。色は「カラメル色素」で着色します。
香りづけのためには本物醤油を少々足します。日持ちが悪いために「保存料」も加えます。
これで「醤油風調味料」の完成です。
年末にお寿司を食べました。ついていたお醤油がまさに醤油風味調味料でした(;_;)

気を付けたい!【ハム・ソーセージに含まれる主な食品添加物】

肉の加工食品で添加物が多く使用されているものといえば、やはりハムとソーセージではないでしょうか。たとえば、ロースハムには『保存料』や『発色料』といった添加物が使用されています。

『保存料』には、ソルビン酸という成分が使用されていることが多いようです。これはソルビン酸カリウムとも言われ、肉が簡単に腐らないようにするために使われます。亜硝酸と一緒に体内に取り込んでしまうと、発がん性物質に変わる可能性があるとされているものです。

また、肉の見た目をよくする働きの『発色剤』では、それこそ亜硝酸ナトリウムが使われています。これは単品でも発がん性物質に変わる危険性を秘めた添加物と言われています。

これ以外にも、肉の色合いを美しく明るくするための『カルミン酸色素』という添加物もあります。こちらも、遺伝子に傷がつく変異原性の原因となる可能性を秘めているのだそうです。ちなみにエンジムシを由来とする赤色色素として有名であり、コチニールという名前でも呼ばれています。

これらの食品添加物は、ソ-セージにも共通しているものです。

それでもハムやソーセージを食べたいという人は、JAS規格の中でも一番上の「特級」を選んでみましょう。このランクの加工食品になると、結着材料を使用していないそうです。

また、「無塩せき」という表示がされている商品については『発色剤』やその他の添加物においても使用していないとされています。
ソーセージは切り目を入れて茹でると、食品添加物が半分は流れると聞いたことがあります。
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