2021年6月28日 更新

納豆を食べさせていいのはいつから?納豆の使い方と離乳食レシピいろいろ

発酵食品の代表格、納豆。さまざまな栄養もあり、柔らかく食べやすいので離乳食にもぴったりです。初めのころは熱湯をかけるなど、加熱したうえで食べさせてあげるといいですね。こちらでは、離乳食としての納豆のエトセトラをご紹介します。

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納豆はいつから食べられる?

納豆はたんぱく質やカルシウムなど、身体の発育に欠かせない栄養素が多く含まれています。

また、余った納豆は冷凍しても品質が変わりにくく、冷凍可能な食材。
パックからそのままの形状でいったん凍らせてから、必要量に切り分けて冷凍しておくととっても便利です。

豆腐になれた離乳食中期の生後7ヶ月頃から、ひきわり納豆をそのまま与えられます。

粒ではなくひきわり納豆を使えば、消化がしやすく刻む手間も省けていいでしょう。

納豆は5〜6ヶ月ごろにも与えられますが、その場合は粒が大きくならないように細かく刻み、滑らかにすりつぶします。

初めて与える際、ひきわり納豆でも粒が気になるときは、さらに刻んだり、つぶして与えてみてください。

お湯をかけたり、浸けたりして粘りを取ります。最初は加熱してから与えましょう。

納豆、離乳食期ごとの目安

離乳初期(5~6ヶ月)

絶対にダメではないですが、この時期に納豆を無理に食べさせることはありません。

食べさせたい場合は、必ず加熱した上でなめらかにすりつぶします。
まずは少量をあげてみて、様子を見ながら進めましょう。

離乳中期(7~8ヶ月)

粒納豆は、軽く包丁で叩いてからあげましょう。

ひきわり納豆は、皮もないのでそのままあげても大丈夫。
ですが、粒納豆に比べると少し硬いかもしれませんね。

離乳後期(9~11ヶ月)

ひきわり納豆はそのままで。

粒納豆は軽く包丁で叩いてからのほうがよいでしょう(食べさせてみて大丈夫そうであれば、そのままでもOK)。

中には納豆特有のねばりを苦手とする赤ちゃんもいます。
その時は、納豆をざるに入れて水や熱湯につけ、ねばり気を取ってあげると食べやすくなります。

離乳完了期(12~18ヶ月)

ひきわりと粒、両方の納豆も、そのままあげることが可能です。

納豆を食べるときの量と進め方

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