お弁当箱の細菌について
お弁当箱には、様々な種類の菌が存在する可能性があります。
例えば、大腸菌やサルモネラ菌などの病原菌など。
これらの病原菌は、食品を汚染し、健康に悪影響を与えてしまうかもしれません。
また、お弁当箱の内部には湿気がこもりやすく、そこで雑菌が繁殖することもあります。
それが原因で、食品の傷みや変質を引き起こしてしまうことも否定できません。
例えば、大腸菌やサルモネラ菌などの病原菌など。
これらの病原菌は、食品を汚染し、健康に悪影響を与えてしまうかもしれません。
また、お弁当箱の内部には湿気がこもりやすく、そこで雑菌が繁殖することもあります。
それが原因で、食品の傷みや変質を引き起こしてしまうことも否定できません。
お弁当箱の菌を測定してみた
パッキンが付いた新しいお弁当箱を用意しました。
そこに、使用感を加え、食べた後の汚れた状態を再現するため、ステンレスたわしで表面をこすった後、一晩菌液につけ込み、下記の条件で洗浄、自然乾燥し、上の柄の部分の4カ所の菌数を計測した結果です。
上の表を見ると、パッキンを外さずに液体洗剤で洗浄した場合のみ、パッキンと溝から菌を検出しました。
その他の条件では、菌は確認できません。
その他の条件では、菌は確認できません。
お弁当箱はパッキンを毎回はずして洗おう
洗っていないお弁当箱を再び使うことはないと思いますが、意外に見過ごされがちなのが「弁当箱のフタのパッキン」部分。
上の表の結果にもあるように、パッキンと溝には菌が潜んでいるのに、見過ごされがちって危険じゃないですか?
なかには「パッキン」は毎回洗うものだということを、知らない方もいらっしゃるようです。
via www.kao.co.jp
パッキンは弁当箱の密封性能をつかさどる要所である反面、お弁当内の湿気、おかずなどの汁気が付着し、弁当箱の中でもとりわけ汚れが溜まりやすい場所となっています。
そのため雑菌が繁殖しやすく、汚れたパッキンによって、お弁当での食中毒リスクが高まってしまうのです。
そのため雑菌が繁殖しやすく、汚れたパッキンによって、お弁当での食中毒リスクが高まってしまうのです。