「あやこまち」という品種のさつまいもは中がオレンジ色です!収穫は10〜11月で、食べ頃の旬は10月下旬から1月頃です。
あやこまちの特徴
きれいなオレンジ色は、加熱しても冷めても変わらないそう。食感はややねっとり系で甘みがあります。
あやこまちの生まれはどこ
アメリカの血を引くお父さん芋の九州122号(ハマコマチ)と、北九州のお母さん芋サニーレッドから生まれたそうです。九州沖縄農業研究センターで一生懸命育てられたんです。
via www.jrt.gr.jp
2004年に誕生したアヤコマチは、北九州での栽培向きといわれるサニーレッドと、アメリカのいもの血を引く九州122号を父としている。いずれも、高カロテン系統のさつまいもとして知られており、間に生まれたアヤコマチのオレンジ色は必然であったといえる。サニーレッドはもともと、パウダー用加工を目的に品種改良されたさつまいもであった。一方、九州122号は干しいもに適したさつまいもとして誕生している。アヤコマチも調理や加工に向くさつまいもであることはいうまでもない。開発した九州沖縄農業研究センターは、蒸しいもにした時の味もよいと太鼓判を押している。
なぜオレンジ色なの
オレンジ色の正体はカロテンが豊富なためです。
お父さん芋もお母さん芋もカロテンの成分が高く、しっかり遺伝してきれいなオレンジ色になったのですね。
お父さん芋もお母さん芋もカロテンの成分が高く、しっかり遺伝してきれいなオレンジ色になったのですね。
via moimoi.syv.jp
via j-ckdi.jp
カロテンが豊富な食品といえば、にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなどの緑黄色野菜を思い浮かべます。かんきつ類やスイカなどの果物にも含めれているそうですよ。