2020年6月3日 更新

ふっくらきれい! 目玉焼きがおいしくなる裏ワザ&基本の作り方

卵をフライパンに割り入れて焼くだけの目玉焼き。朝ご飯の定番ですね。簡単に見えますが、好みの焼き加減に仕上げるのは案外難しく、奥深い料理です。こちらでは基本の作り方、そしておいしく焼ける裏ワザをご紹介します。

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【基本の手順】目玉焼きの焼き方

まずは、基本的な目玉焼きの焼き方をご紹介します。

1 卵は常温に戻してから、小さなボウルに割り入れる

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卵が冷たいままだと火が通りにくくなるので、常温に戻しておきます。そして、小さなボウルに割り入れ、殻が混ざっていないかを確かめます。
卵はフライパンに直接割り入れるのではなく、ボウルからフライパンに入れることで、黄身が崩れるのを防ぎます。
このひと手間をかけることにより、きれいな目玉焼きが作れます。

2 薄くサラダ油をひき、中火で熱したフライパンに卵をそっと入れる

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フライパンに油を入れて中火にかけます。
油が多いときはキッチンペーパーでふきとり、フライパンに手をかざして温かく感じるまで熱したら、黄身が崩れないように気をつけ、流し入れるようにそっと卵を入れます。

3 濡れ布巾の上にフライパンをのせ、フライパンの温度を下げる

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卵を入れ、2〜3秒ほどたったらフライパンを濡れ布巾の上に置き、温度を下げます。
フライパンが熱いまま焼くと、黄身に火が入る前に白身に火が入りすぎてしまい、焦げ付きの原因になります。

4 弱火で黄身が温かくなるまで焼く

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半熟の場合も固焼きの場合も、最初の火加減は弱火。
黄身を中指の背で触って「温かい」と感じるくらいになれば、火は入っています。
半熟にしたいならここで火はストップ。
焼き加減は、好みの焼き方に応じてください。

焼き加減ごとの焼き時間の目安

【半熟】弱火で5分
【ミディアム】弱火で8分 ※黄身の中央だけが半熟
【固焼き】「蓋をして中火で3分、弱火に下げて3分」もしくは「蓋をせず、弱火で12分(白い膜をはらせたくない場合)」
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目玉焼きがおいしくなる裏ワザ

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