無添加の味噌とは?
お味噌は本来、大豆、米、塩の3つの原料だけでできるものです。添加物を加えずに作ることができるのですが、保存期間を長くするために、酒精(アルコール)などを加えることで、お味噌を作るのに必要な微生物の働きを弱めたり、だしなどの旨み調味料を添加物として加えている味噌も多く出回っています。ですが、みそ本来の美味しさを大事にしたり、食の安全を考える上で、無添加のみそに人気が集まっているのです。
味噌の種類
お味噌には様々な種類がありますよね。まず、お味噌の原材料で種類分けができるのを知っていましたか?
まず、米味噌は大豆に米麹を加えて作ります。それに比べて、麦味噌は大豆に麦麹を加えて作られたものです。また、豆味噌は豆麹を加えるので、材料は大豆と塩だけになるんです!
これらを組み合わせて作られたのが「調合味噌」とよばれるものになります。
まず、米味噌は大豆に米麹を加えて作ります。それに比べて、麦味噌は大豆に麦麹を加えて作られたものです。また、豆味噌は豆麹を加えるので、材料は大豆と塩だけになるんです!
これらを組み合わせて作られたのが「調合味噌」とよばれるものになります。
味噌の味の違いとしては、塩の量や麹の量がポイントに。塩分が高ければ辛口になりますし、麹の割合が多いと甘口になります。
お味噌には色の違いもありますよね。クリーム色のような白味噌は、大豆を水につけておく時間が短く、煮て作られなるので、色が薄くなります。それに対して、赤味噌など色の濃いみ磯は大豆を浸けて置く時間も長く、熱する温度も高く、時間も長くかけて作られています。
こうした味噌の色や味の違いは日本全国で様々。育った地域の味噌の味に慣れている人も多いかもしれませんが、様々な地域の美味しいお味噌を試すのも面白そうですね!
味噌の選び方
味噌を選ぶときには原材料や容器の形、添加物が含まれていないかなどを確認してみましょう!まず、いちばん大事なのはみその原材料です。
無添加みその原材料は、
・大豆
・米もしくは麦
・塩
だけであるはずです。
これ以外に何も含まれていないものが、本当の味を楽しめる無添加みそでしょう。
無添加みその原材料は、
・大豆
・米もしくは麦
・塩
だけであるはずです。
これ以外に何も含まれていないものが、本当の味を楽しめる無添加みそでしょう。
逆に、避けたい原材料は添加物として加えられている材料。添加物にはいわゆる化学調味料をさす調味料(アミノ酸等)、酵母の活動を抑える酒精、エタノールなどのアルコールがあります。また、ビタミンB2は一見体に良いものに見えますが、これは発色をよくに使われているものなので、お味噌を美味しくするためには必要ないものなんです。