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小麦粉の賞味期限
小麦粉の賞味期間は、 未開封状態で、強力粉は製造後6か月、薄力粉、中力粉は1年です。
開封済みの場合は、強力粉、薄力粉、中力粉ともに、約1〜2ヶ月が目安となっています。
一度開封してしまうと、保存状態次第ではすぐに傷んでしまいますので、開封したあとは、記載されている賞味期限に関係なく早めに使い切るようにしましょう。
一度開封してしまうと、保存状態次第ではすぐに傷んでしまいますので、開封したあとは、記載されている賞味期限に関係なく早めに使い切るようにしましょう。
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賞味期限が過ぎて傷んでいるかどうかの見分け方
賞味期限が過ぎても、小麦粉はすぐに食べられなくなるわけではありません。
しかし、保存方法によっては賞味期限が短くなってしまい、小麦粉が早く傷んでしまっていることもあります。
賞味期限や消費期限はあくまでも正しく保存していた場合の目安なので、賞味期限が過ぎているのであれば、必ずその小麦粉は状態を確認してください。
もし、小麦粉が傷んでいればいくつかの特徴が現れます。
しかし、保存方法によっては賞味期限が短くなってしまい、小麦粉が早く傷んでしまっていることもあります。
賞味期限や消費期限はあくまでも正しく保存していた場合の目安なので、賞味期限が過ぎているのであれば、必ずその小麦粉は状態を確認してください。
もし、小麦粉が傷んでいればいくつかの特徴が現れます。
特徴1:ダニ
小麦粉の保存には常温保存が適していますが、密封せずに保存したり、温度25℃以上、湿度60%以上の場所で保存してしまうと、小麦粉にダニが発生してしまうことがあります。
小麦粉に発生するダニはコナヒョウヒダニとケナガコナダニという種類です。
これらは大きさが0.5mmほどしかないため、見た目では判断するのが難しいですが、黒い紙や皿などに小麦粉を薄く伸ばすと、動いていることが確認できますよ。
小麦粉に発生するダニはコナヒョウヒダニとケナガコナダニという種類です。
これらは大きさが0.5mmほどしかないため、見た目では判断するのが難しいですが、黒い紙や皿などに小麦粉を薄く伸ばすと、動いていることが確認できますよ。
食料庫に保管している粉製品は要注意! - YouTube
食糧庫(流し台の下など)は年間を通して暗くて適度な湿度があるため、ダニの繁殖場所にもなっています。特に粉製品は一般的に開封後に数ヶ月から数年は食糧庫に未密封状態で保管されることが多く、ダニが好む魚介エキスやアミノ酸を含むため、格好のすみかになっています。
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↑ちなみに粉の中で動いているダニはこちらの動画で確認できます。
けっこうリアルな画像なので、大丈夫な人だけ確認してみてくださいね(笑)
けっこうリアルな画像なので、大丈夫な人だけ確認してみてくださいね(笑)
特徴2:カビ
小麦粉は粉末のため、水分が少ないものとなっています。
しかし、湿度の高い場所で保存したり、冷蔵庫や冷凍庫で保存して開け閉めなどによる温度差から結露を起こして湿ったりなどすると、カビの原因になってしまいます。
小麦粉にカビが発生すると黒色や緑色になったりします。
また、冷蔵庫や冷凍庫に臭いをこもらせてしまいます。
カビやダニを発生させないためには、高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で保存する必要があります。
しかし、湿度の高い場所で保存したり、冷蔵庫や冷凍庫で保存して開け閉めなどによる温度差から結露を起こして湿ったりなどすると、カビの原因になってしまいます。
小麦粉にカビが発生すると黒色や緑色になったりします。
また、冷蔵庫や冷凍庫に臭いをこもらせてしまいます。
カビやダニを発生させないためには、高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で保存する必要があります。