オレンジの種類はどれくらい知っていますか?
柑橘系のフルーツの中でも人気のあるオレンジ。オレンジとひと口に言っても様々な種類があります。そこで、オレンジの種類や旬、味の違い、おいしいオレンジの選び方を知ってもっとオレンジをおいしく楽しみたいですよね。
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バレンシアオレンジ
普通、オレンジといえばバレンシアオレンジのことを指していることがほとんどです。名前の由来はスペインのバレンシア地方にありますが、輸入の大半はアメリカのカリフォルニアかフロリダからになります。香りが強く風味付けにも使いやすい品種で、そのまま食べてもジュースにしても美味しいです。果肉には種が含まれていることが多いです。
バレンシアオレンジはオレンジ色になった後も、初夏の強い日差しで再び青くなってしまうというちょっと変わった特徴を持っています。国産の旬は6〜7月。アメリカ酸の旬は5月から9月です。
ネーブルオレンジ
ネーブルとは「おへそ」という意味。名前の通り、おへそのようなくぼみがあるのが特長です。アメリカから輸入される他にも、日本で栽培されている種類もたくさんあります。ネーブルは寒い季節の柑橘で、味が濃いと言われています。種はほとんど見られません。
国産のネーブルオレンジは12月に収穫されて一度貯蔵されます。その後2月から4月にかけて出荷されて食べごろを迎えます。アメリカ産のものは11月ごろから4月ごろにかけて収穫・出荷されます。
ブラッドオレンジ
アントシアニン色素を含み、果肉が赤いのが特長のブラッドオレンジは、イタリアなど地中海沿岸で栽培されていますが、国内でも生産されています。ジュースとして加工されることが多い品種です。
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