お兄ちゃんやお姉ちゃん目線ではないところが楽しい。ママのお腹の中にいるあかちゃんがおへその中からこちらをのぞいていますよ!どんなお兄ちゃんお姉ちゃんになりたいか、上の子とワクワクしながら読みたい絵本です。
赤ちゃんはまだ、おなかの中。
だけど、おへその穴から外の世界をみています。
みえる、みえる。
おにいちゃんとおねえちゃんがみえる。
何してるのかなぁ。
ポロン ポロン。
おとうさんがお歌をうたっているよ。
におう におう。
くんくん、いいにおい。
おかあさんが料理をしているね。
きこえる、きこえる。
いろんな声。
たくさんの音。
そしてある日の夜。
赤ちゃんがおへその穴から、聞こえないように言いました。
「あした うまれて いくからね」
via honcierge.jp
via toy-japan.net
赤ちゃんが生まれるとどうしても上の子を抱っこしてあげる機会が減ってしまいますね。
まもるくんは動物達との触れ合いを通して、抱っこの楽しさ、嬉しさ、大変さを知っていきます。
お兄ちゃんお姉ちゃんもギュッとしてあげたくなる絵本です。
まもるくんは動物達との触れ合いを通して、抱っこの楽しさ、嬉しさ、大変さを知っていきます。
お兄ちゃんお姉ちゃんもギュッとしてあげたくなる絵本です。
【作/西條剛央さんからのメッセージ】
ぼくは次男ですが、小学校の頃に妹が二人生まれて兄になりました。妹は二人ともかわいくて、よく抱っこしたり、近所をおんぶして散歩したのを覚えています。月日は流れ、発達心理学を学び、お母さんと子どもの抱っこの研究で博士号(人間科学)を取得しました。それは協力してくださった多くのお母さんや保育士さん、そして子ども達のおかげにほかなりません。そこで学んだことを少しでもお返したいとずっと思いながらも、わかりやすく伝えるすべが見つからずにいました。そんなある日、「絵本ならできるのではないか」と思ったときに、空からふってきた話がこの『ぼくもだっこ』です。これはちょっとした(でも小さい子にとっては大きな)冒険と、動物たちとの触れあいを通した成長の物語です。この絵本を読みながら、抱っこの愉しさ、大変さ、大切さ、そしてお母さんと子どもの絆を感じてもらえたらとても嬉しいです。
via wedge.ismedia.jp
via kawaiiehon.com
家族みんなで赤ちゃんを迎える準備をするお話し。素敵ですね。絵もやわらかいタッチですべてを温かく包んでくれる絵本です。お兄ちゃんやお姉ちゃんに読んであげているとき、きっとおなかの赤ちゃんにもみんなの気持ちが届きますね。
ある日、あかちゃんが生まれることを知り、家族みんなは大喜びします。
そこで、お父さんはゆりかごを作ることに決めます。
そして、出来上がったゆりかごに、おじいちゃんが絵を描き、おばあちゃんがベッドカバーを作り、お兄ちゃんがモビールを作ります。
そして、お母さんがゆりかごをそっと窓のそばへ持っていきます。
ゆりかごが完成し、ついに赤ちゃんが家にやってきます……。
家族みんなの愛情がたっぷり詰まった絵本です。
ある春の日、おかあさんから聞いた大事な秘密。それは冬になったらあかちゃんがやってくるということ。おねえさんになるソフィーは待ち遠しく一年を過ごし、いよいよあかちゃんがやってきますが……あかちゃんは泣いてばかりだし、両親は忙しくて前のようにあそんでもらえません。ちいさなおねえさんの揺れ動く気持ちをあたたかく見つめる両親。ひとつ季節を越したとき、ひとつおねえさんになったソフィーの姿が愛おしい。