下茹で
大根は下茹でをすることで味が染み込みやすくなると言われています。下茹でをするときは水から入れて弱火。大きさによりますが、5分から10分くらい茹でて、色が透き通って見えるようになったり、竹串でやわらかさを確認して取り出しましょう。
下茹でにお米の研ぎ汁を使う
上でもご紹介した大根の下茹でですが、このときにお米のとぎ汁を使うとお米のデンプンと、大根のデンプン分解酵素が作用して、大根が甘くなると言われています。とぎ汁がないときは、お米一掴みを一緒に鍋に入れて下茹でしてもOKです。
冷凍する
下茹でをするかわりに、大根を冷凍するという裏技も!輪切りにして切り込みを入れた大根を冷凍し、そのまま調理すると短時間でも味がしみやすくなるのだとか!大根がたくさん手に入ったときは、この方法で冷凍保存しておくと煮物を作るのに便利かもしれませんね。
煮込んだあとは冷ます
下茹でをした大根を、他の具材と一緒に味付けて煮込んだあとは冷ますのがポイントです。何故かと言うと、大根は冷めていく間に味がしみていくからです!この加熱して冷ますという工程を繰り返すことで味がしみていきます。作った次の日の煮物や冷めた煮物が美味しくなるのはこのせいだったんですね!
意外にも様々な裏ワザがある大根の煮物。この冬はコツや裏ワザを活用してやわらかくて美味しい大根の煮物であったまりたいですね♪