2023年2月28日 更新

離乳食の定番食材「かぼちゃ」の離乳食レシピ【初期・中期・後期・完了期】

甘くて加熱するとやわらかくなるかぼちゃは、赤ちゃんも食べやすい食材です。スーパーなどで入手しやすく、さまざまな食材と合うのでとても便利。冷凍可能な食材でもあるので、多めに仕込んで作り置きしておくといいですね。

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かぼちゃは三大抗酸化ビタミンといわれる、β-カロテン、ビタミンE、Cが多くて、免疫力を強化、細胞の老化を予防し、動脈硬化やガンなどの生活習慣病の発症や進行を抑制するといわれています。

パパやママも率先してかぼちゃの料理を召し上がって下さいね。

離乳食のかぼちゃを食べられる時期・形状・量について

かぼちゃは初期の赤ちゃんから食べさせることが可能です。

ただし、月齢によって大きさや量が変わるので、まずは目安をチェックしてみてくださいね。
初期(5〜6ヵ月)

初期(5〜6ヵ月)

やわらかくなるまで加熱してすり潰したものをベビースプーン1杯程度
中期(7〜8ヵ月)

中期(7〜8ヵ月)

舌で潰せるかたさに加熱して粗く潰したもの、または5mm角に切って加熱したものを20〜30g
後期(9〜11ヵ月)

後期(9〜11ヵ月)

歯茎で潰せるかたさに加熱して7mm〜1cm角に切ったものを30~40g
※上記は各月齢の1食あたりの「野菜・果物」の目安量です。
他の野菜や果物を組み合わせる場合は、量を調整してください

それではこれより、離乳食の月齢別おすすめかぼちゃのレシピをご紹介していきます。

【離乳食初期】ゆでて作る かぼちゃペースト

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材料(1食分)
かぼちゃ
15g
水 (ゆで用)
適量
湯冷まし (調整用)
適量
離乳食5、6ヶ月ごろ(初期)から始められる、ゆでて作るかぼちゃペーストのご紹介です。

かぼちゃは、ホクホクしすぎると飲みこみにくい場合があるので、なめらかなペースト状にしてあげて与えてくださいね。

おかゆやうどんにトッピングして、優しい甘みを加えるのもおすすめ。

【離乳食初期】りんごとかぼちゃのマッシュ

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材料
・かぼちゃ・・・2cm角1個
・りんご・・・2cm角1個
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