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夏の離乳食はなぜに危ない?
離乳食は、食材をだし汁などでペースト状にのばしたり、煮たりするため水分が多いです。
一方で、赤ちゃんの未熟な消化器官に負担をかけないよう、砂糖や塩分が少なめ。
さらに、赤ちゃんは外食では食べられるものが少ないので、長時間離乳食を持ち歩くことも。
これらの要素と、夏場の気温の上昇が伴い、実は、夏場の離乳食はとても菌が繁殖しやすくなっているのが理由と言えます。
一方で、赤ちゃんの未熟な消化器官に負担をかけないよう、砂糖や塩分が少なめ。
さらに、赤ちゃんは外食では食べられるものが少ないので、長時間離乳食を持ち歩くことも。
これらの要素と、夏場の気温の上昇が伴い、実は、夏場の離乳食はとても菌が繁殖しやすくなっているのが理由と言えます。
赤ちゃんが食中毒になると、どのような症状が出るのでしょう?
赤ちゃんの胃腸は大人に比べて小さく、形や機能もまだ、十分に成熟していません。
そのため、嘔吐や下痢の後、脱水状態になって衰弱してしまったり、体も小さいので、症状が出てすぐにぐったりしてしまったりすることも。
そのため、嘔吐や下痢の後、脱水状態になって衰弱してしまったり、体も小さいので、症状が出てすぐにぐったりしてしまったりすることも。
via benesse.jp
心理的な緊張などから胃腸の働きが乱れることもありますが、一時的なものであれば心配はいりません。
しかし、ひと口に「下痢・嘔吐」と言っても、食中毒や感染性下痢症などでは深刻な場合もありますので楽観はできません。
しかし、ひと口に「下痢・嘔吐」と言っても、食中毒や感染性下痢症などでは深刻な場合もありますので楽観はできません。
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水のような下痢・白色をした下痢、血便、激しい嘔吐がある場合、最も心配なのは脱水症です。
ぐったりしていたり水分を飲んでもすぐに吐く、顔色が悪い、唇が渇いている、汗や尿が出なくなったときなどはかなりの脱水があると考えられますので緊急受診を。
(水のような下痢が続く、血が混ざったり白色の便が出る、水分を飲むたびに吐く、食欲がない、発熱がある など特徴的な症状がある場合も受診しましょう。)
嘔吐が1、2回あった、便がやわらかい(軟便)、便の回数が多い程度で、元気に活動できていれば様子を見てもOK。
ただし何日も改善が見られなければ受診をしてください。
ぐったりしていたり水分を飲んでもすぐに吐く、顔色が悪い、唇が渇いている、汗や尿が出なくなったときなどはかなりの脱水があると考えられますので緊急受診を。
(水のような下痢が続く、血が混ざったり白色の便が出る、水分を飲むたびに吐く、食欲がない、発熱がある など特徴的な症状がある場合も受診しましょう。)
嘔吐が1、2回あった、便がやわらかい(軟便)、便の回数が多い程度で、元気に活動できていれば様子を見てもOK。
ただし何日も改善が見られなければ受診をしてください。
離乳食の保存方法と保存期間
細菌による食中毒を予防するためには「菌をつけない、増やさない、殺す」ことが原則です。
そのために、まずは手指や器具を清潔に保ち、手洗いも念入りに行う必要があります。
爪の間や手のひらのしわの部分、手首までしっかりとハンドソープを使って洗いましょう。
そのために、まずは手指や器具を清潔に保ち、手洗いも念入りに行う必要があります。
爪の間や手のひらのしわの部分、手首までしっかりとハンドソープを使って洗いましょう。
赤ちゃんは大人よりも内臓機能が未発達です。大人だったら腹痛ですむものが、赤ちゃんが食中毒にかかると重症化することもあります。
ですので、離乳食は大人の料理以上に、ていねいに保存をすることが必要です。
ですので、離乳食は大人の料理以上に、ていねいに保存をすることが必要です。
1. 新鮮な食材を調理する
2. 一度スプーンを入れた食べ残しは破棄する
3. 鍋に残った食材は室内で放置しない
4. 保存容器は清潔なものを
5. 冷蔵保存は2日で使い切る
6. 冷凍保存は1週間で使い切る など
2. 一度スプーンを入れた食べ残しは破棄する
3. 鍋に残った食材は室内で放置しない
4. 保存容器は清潔なものを
5. 冷蔵保存は2日で使い切る
6. 冷凍保存は1週間で使い切る など
食中毒は正しい知識を知ることで、防ぐことができます。
赤ちゃんのためにも、ぜひ気を付けてくださいね。
赤ちゃんのためにも、ぜひ気を付けてくださいね。