練り物には添加物がいっぱい?
おかずやお弁当にも使い勝手がいい練り物。冬はあったかいおでんで練り物を美味しく食べることができますし、かまぼこなどはお弁当にいれることも多いのでは?添加物をあまり気にせず食べている練り物ですが、実はさまざまな添加物が含まれているということで、無添加のものを選んでいる人も増えています。そこで、安心して食べられる練り物とはどんなものなのか、そしてネット通販で購入できる無添加の練り物をご紹介します。
練り物はどのように作られる?
練り物は魚のすり身からできているということはなんとなくわかりますが、実際にはどのように作られているか知っていますか?魚のすり身に調味料や他の具材を合わせて加熱して作られているものなのですが、その割合や加熱方法の違いなどで様々な種類の練り物になります。
練り物にはどんな添加物が含まれている?
練り物の口当たりや日持ちを良くしたり、色合いを良くするために含まれている添加物ですが、特に気をつけたいものはどんなものがあるのでしょうか。例えば、つなぎとして使われている加工でん粉はヨーロッパでは乳幼児を対象とする食品では規制がかかっている添加物なんです。日本ではその決まりがありませんが、海外でそのように扱われているとなると気になりますよね。他にも、以下のような添加物にも気をつけたいところです。
ソルビン酸...動物実験で肝臓肥大、成長抑制、精巣の重量減少などが見られた。染色体異常を起こすという報告もある。亜硝酸と反応すると発ガン物質に変わる。発色剤の亜硝酸Naを添加した食品(←ハム・ソーセージなどによく使われている)と、ソルビン酸添加食品を一緒に食べると、体内で発ガン物質が作られる可能性がある。
赤3号...染色体異常を起こす。発がん性の疑いがある。ラットによる実験で赤血球減少、ヘモグロビン値の低下が見られた。
赤106号...諸外国で発がん性が認められ使用禁止となっている。日本では多く使用されている。動物実験で変異原性、染色体異常が見られた。赤色タール色素の中では2号とともに、最も避けたい着色料といわれている。
表示されない添加物も…
練り物を作る時に使われる加工助剤は食品に残らなかったり、残っても影響がないものとして表示義務がありません。加工助剤の一つであるリン酸塩は、カルシウムの吸収を阻害したり、腎機能の低下などを引き起こすおそれがあるものなのですが、表示されない添加物として知られています。
無添加の練り物を食べたい!
練り物に含まれている添加物についてわかりましたが、表示されない添加物などもあるということで心配になりますよね。そこで、使うようにしたいのがネット通販などで購入することができる「無添加」の練り物。おいしく安全に楽しめる「無添加」の練り物を扱っているネットストアをご紹介します。