2022年5月28日 更新

新玉ねぎって普通のものとどう違うの?保存方法は?&カンタンレシピ♪

スーパーに行くと、新玉ねぎがたくさん見かける季節となりました。さて、新玉ねぎは普通の玉ねぎと一体どう違うのでしょうか?そしてその保存方法は?また簡単に作ることができる、新玉ねぎレシピをご紹介します。

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新たまねぎと普通のたまねぎの違い

日本のたまねぎは、春に種をまき秋に収穫するもの(おもに北海道産)と、秋に種をまき春から初夏にかけて収穫するもの(おもに佐賀、兵庫、愛知県産など)に大きく分かれています。

普通たまねぎは、日持ちを良くするため、収穫後一ヶ月ほど乾燥させて出荷されます。
新玉ねぎは、温暖な地域で3~4月頃に出荷される早取りのたまねぎの総称です。
「黄たまねぎ」や「白たまねぎ」を収穫後すぐに出荷させたもの。

皮が薄くて中は真っ白、見るからにみずみずしく、通年出回っている茶色い皮で固い玉ねぎとはだいぶ違いますね。
乾燥させずにすぐ出荷されることから、みずみずしくて肉質が柔らかく、辛味が少なく感じられます。

栄養面では、新たまねぎと普通のたまねぎに違いはありません。

新玉ねぎは生食がオススメ

前に述べたように、新玉ねぎも玉ねぎも栄養成分に違いはなく、ビタミンB1、B2、C、カルシウム、鉄などが含まれます。

また、玉ねぎの辛みの元になる成分である硫化アリルも豊富に含まれています。
硫化アリルには、消化液の分泌を促進、新陳代謝を盛んにし、血液をサラサラにする働きがあるので、高血圧や糖尿病などに高い効果が期待できるとも言われているのです。

ただ、水に溶けやすく熱に弱いので、硫化アリルを効率よく摂りたいなら生がオススメ。特に新玉ねぎは、みずみずしく辛みも感じにくいので、生で食べやすいことでしょう

新玉ねぎの保存方法

新玉ねぎは、水分を多く含んでいるため、あまり日持ちしません。
そのため、通年出回る玉ねぎとも保存方法が異なるので注意。また、できるだけ質のよいものを選びましょう。

選ぶときには、表面に傷がなく、固くしまっていて、ずっしりと重みがあるものを。
また、この時期だけ青々とした葉付きの新玉ねぎも出回ります。この葉はとても柔らかく、辛みもなくておいしいので、もし葉付きがあれば、葉が青々としているものを選び、味噌汁などに入れてぜひ、味わってみてください。

新玉ねぎを保存するときは、ポリ袋などに入れてから冷蔵庫に入れ、2~3日で食べきりましょう。
通年出回る玉ねぎは、保存性が高いので風通しの良い冷暗所などで保存すれば◎

それではこれより、新玉ねぎの簡単レシピをご紹介していきます。

衣サクサク!新玉ねぎフライ ポリラップ レシピ

【材料】
4人分
新玉ねぎ…2~3個
薄力粉…大さじ4~
溶き卵…1個分
水…小さじ2
パン粉…1/2カップ~
揚げ油…適量
【オーロラソース】
マヨネーズ…大さじ1と1/2
トマトケチャップ…大さじ3
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