離乳食初期はいつからいつまで?
離乳食初期は生後5か月から6か月のころといわれています。自分で座れるようになったり、大人の食事をみてよだれをたらすようになったら始めるといいという意見もあります。
離乳食初期はゴックン期ともいわれています。ミルク以外のものを飲み込めるようになるための練習の期間でもあるわけですね。最初はペースト状のものから始めます。
自分から口を開けるようになったり、口を閉じてゴックンができるようになれば、次のステップである離乳食中期(モグモグ期)に進める目安になります。月齢で言うと、7か月から8か月くらいですね。
離乳食初期はペースト状
飲み込むようになる練習をするのが離乳食初期。なので、離乳食初期にはペースト状の食材を食べさせます。あかちゃんでも消化しやすい野菜や10倍粥などがメインですね。
とは言っても、ペースト状にするためにはじっくり時間をかけて調理して食材を柔らかくしたり、すりつぶしたり、ブレンダーでペースト状にしたあとに濾したりなどと手間がかかってしまいます。そこで、役に立つのがストックレシピです。
赤ちゃんは食べる量も少ないので、食事のたびにペースト状に調理していると時間と手間がかかりすぎてしまいます。そこで、1週間分などの離乳食をまとめて作り、冷凍しておくことが多いのですね。
冷凍で保存できる期間は1週間が目安。製氷皿に入れて冷凍することで使いやすく食べた量も記録しやすくなります。冷凍ストックを使うときはお湯やだしなどで調理したり、電子レンジで温めるだけでもOKです。