2024年9月24日 更新

もう大事な行事を見逃さない!誕生から成人までお祝い行事一覧

お子さんが生まれてから、成人までの間に様々な節目や門出があります。しかし、その種類は多く、すべてを覚えることはとても難しいです。そのため、「気が付いたら行事の対象の年齢が過ぎていた」なんてことも起こり得ます。そんな悲しいことにならないために、誕生から成人までのお祝い行事を一覧にまとめました。

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ニューボーンフォトはいつ撮る?

撮影期間は厳密に決まっているわけではありません。海外では、お母さんのお腹にいるときに近い状態で撮影するという目的があるため、生後3週間くらいまでに撮影することが多いようです。
しかし、この時期は、赤ちゃんもお母さんも体調が不安定だったり、生活リズムも整っていないため、「ニューボーンフォト」だからといって、「新生児期」にこだわり過ぎない方がいいかもしれません。赤ちゃんとお母さんの体調を優先しながら、この時期の表情を残せるといいですね。

お宮参り

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お宮参りとは

お宮参りは、赤ちゃんが無事に誕生したことの報告、無事に出産したことへの感謝や赤ちゃんの健やかな成長を願い、氏神神社に参拝します。参拝だけでなく、ご祈祷もするのが一般的です。
お宮参りを行う時期は男の子は生後31~32日目、女の子は32~33日目とされていますが、地域によっても異なり、最近では赤ちゃんとお母さんの体調が優れている日が選ばれることが多くなっています。

お宮参りは何をする?

お宮参りは神社への参拝がメインイベントです。
参拝は、通常の参拝と同じようにお賽銭を入れて参拝する方法と、初穂料(はつほりょう)を納めてお祓いを受け、祝詞(のりと)をあげてもらう方法とがあります。その後、お神酒(みき)をいただく場合もありますが、授乳中のお母さんはアルコールが飲めません。お神酒をいただく真似をし、実際に飲んでしまわないように注意しましょう。

お食い初め、100日祝い

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お食い初めとは

お食い初めは、赤ちゃんの生後100日目に行われる儀式です。個人差はありますが、赤ちゃんは生後100日目ごろから歯が生えはじめます。栄養を「飲む」から「噛む」に代わる節目となります。「一生食べ物に困らないように」と願いが込められ、赤ちゃんに食べ物を食べさせる真似をする行事です。

祝い膳の内容は?

祝い膳の料理にはひとつひとつ意味や願いが込められています。また、祝い膳は「一汁三菜」が基本となります。

・お吸い物「母乳をよく吸えるように」という意味が込められており、ハマグリや鯛、季節の食材などが使われます。

・焼き魚
「めでたい」との語呂合わせで、鯛を用意するのが一般的です。

・煮物
「よろこぶ」にかけて、昆布を使用することが多いです。

さらに、「丈夫な歯が生えるように」と歯固めの小石や、「シワがいっぱいになるまで長生きできるように」と梅干を添える地域もあります。

ハーフバースデー

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のんきち のんきち

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