2018年6月13日 更新

湿気の多い梅雨の食中毒対策!お弁当づくりのコツ

梅雨の時期は雨の日や湿度の高い日が続きます。この季節に気になるのがお弁当が傷んでしまわないかどうかです。気温や湿度の高い時期でも、食中毒を避けて安全にお弁当を作るためのコツをご紹介します。

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梅雨のお弁当作りは食中毒に注意!

湿度の高い雨の日や気温の高い日が続く時期になってきました。この時期のお弁当作りで気になるのは食中毒。気温や湿度が高いと、細菌の繁殖が増えてくるので、食中毒が起こる危険性も高くなってくるのです。そこで、お弁当作りで気をつけたいポイントをご紹介します。
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お弁当に発生する細菌

食中毒には細菌が原因であるものと、毒が原因であるものがあります。気温・湿度が高くなる時期には細菌が原因となる食中毒に特に気をつけたいですよね。食中毒を引き起こす細菌の中でも、お弁当に発生しやすいのが、ブドウ球菌やサルモネラ菌、O157、腸炎ビブリオ、カンピロバクターなどです。
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これらの細菌による食中毒を減らすためには、65度以上で加熱調理し、5度以下で保存するのがよいとされています。この情報をもとに、お弁当作りで取り入れられるコツを見ていきましょう。

お弁当箱の洗い方のポイント

お弁当箱は食べた後すぐに洗うのが理想です。フタなどにパッキンがあるときは毎回外して洗い、溝などの細かい部分は歯ブラシなどを使ってキレイにしましょう。洗った後は風通しのよいところで保管します。保管場所にも気をつけましょう。
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お弁当箱の消毒

お弁当作りで気になるのは食材ですが、お弁当箱にも注目です。しっかり洗えていると思っても、よく考えるとちょっと不安になりませんか?安全性を高めるためには、お弁当箱を使う前に熱湯消毒したり、酢を染み込ませたキッチンペーパーで拭き取るなどするとお弁当箱の消毒が可能です。消毒した後はしっかり水気を切ることを忘れずに!
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水分を減らす

水分の多いおかずは傷むのが早いと言われています。なので、汁気の多いおかずは避けたいところです。もし、水分が多いおかずがあるときは、片栗粉で水分量を調節したり、すりごまなどに水分を吸わせるなどといった方法で対策しましょう。
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