2020年7月3日 更新

夏のお弁当は食中毒に注意!傷みにくいお弁当を作るコツ

気温が高い夏は、食中毒が起こりやすい時期。特にお弁当は心配ですよね。こちらでは、 傷みにくいお弁当を作るコツを紹介します。ちいさなことでも、ひとつひとつを積み重ねることから、食中毒の発生を抑えることができます。

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白ご飯は、お酢をお米1合に対して小さじ1杯足して炊くと腐りにくくなります。炊くと酸味はなくなりますよ。梅干も殺菌効果があるのでおすすめです。

4.半熟ゆで卵・半熟だし巻き卵

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とろっとした黄身がおいしい半熟卵ですが、完全に火の通っていない卵を、夏場のお弁当に詰めるのは非常に危険です。卵は、食中毒の原因になるサルモネラ属菌が付着・繁殖しやすいのです。卵をおかずに使用する場合は、中までしっかりと火を通すようにしてください。

5.煮物・おひたし

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煮物は、水分が多いため腐りやすいようです。
特に、じゃがいもや里芋などの芋類は、でんぷんが多く傷みやすいので要注意です。
おひたしも水分が多いのでNG.

どうしても入れたい場合は、濃いめの味付けにし、ザルで煮汁をしっかりとカットすると菌の繁殖が抑えられます。

傷みにくいお弁当のおかず

それでは逆に、夏でも傷みにくいお弁当のおかずとはどんなものなのでしょうか?

1.からあげ・フライ

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高温で中までしっかりと火を通す揚げ物は、傷みにくいメニューのひとつ。その中でもからあげは、お弁当の定番ですね。からあげのほかにも、エビフライや天ぷらなども、夏のお弁当のおかずにおすすめ。
ただし、揚げ物の中でもポテトコロッケは、傷みやすい食材の説明でもふれたとおり、具材のじゃがいもが危ないので、避けるようにしましょう。

2.抗菌・殺菌作用の強い調味料・食材で味付けがされているおかず

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