【食中毒の一例と死滅温度のめやす】
ノロウイルス/85〜90℃で90秒以上
腸管出血性大腸菌/75℃で60秒以上
カンピロバクター
サルモネラ属菌
リステリア/65℃で数分
出典:内閣府食品安全委員会HP
ノロウイルス/85〜90℃で90秒以上
腸管出血性大腸菌/75℃で60秒以上
カンピロバクター
サルモネラ属菌
リステリア/65℃で数分
出典:内閣府食品安全委員会HP
via coop-sateto.jp
④作り置きにもきちんと火を通しましょう。
当日調理が基本ですが、前日に調理するときや昨晩の残り物を詰めるときは、お弁当箱に詰める直前に必ず十分に再加熱しましょう。
⑤ミニトマトのへたは取る
トマトのヘタ部分はしっかり洗ったつもりでも、食中毒の原因となる細菌が残りやすい場所です。
色味がきれいなので、ヘタごと入れたくなってしまいますが、食中毒のリスクが高まるので、ヘタを取ってからよく洗い、水分の十分に拭きとってから入れます。
色味がきれいなので、ヘタごと入れたくなってしまいますが、食中毒のリスクが高まるので、ヘタを取ってからよく洗い、水分の十分に拭きとってから入れます。
⑥ソースやケチャップは入れた時点でおかずにかけてはだめ
ソースやケチャップだけでなく、調味料は別の容器などに入れて、食べる直前にかけるようにしましょう。
調味料に含まれる塩分で、野菜から水分が出てきて、細菌が繁殖する原因になります。
特に夏場は調味料を別にしておいたほうがいいですね。
調味料に含まれる塩分で、野菜から水分が出てきて、細菌が繁殖する原因になります。
特に夏場は調味料を別にしておいたほうがいいですね。
⑦冷ましてからふたをする
ごはんやおかずが熱いままお弁当に詰めてフタをすると、蒸気がこもってお弁当箱内の湿度が高くなり、食中毒菌が増殖してしまうことも。
必ず冷ましてからフタをしてくださいね。
また、お弁当箱に詰める前に食品を冷ましておく方が、詰めてから冷ますよりも水分が箱内に溜まりにくく、より安全となります。
必ず冷ましてからフタをしてくださいね。
また、お弁当箱に詰める前に食品を冷ましておく方が、詰めてから冷ますよりも水分が箱内に溜まりにくく、より安全となります。
⑦保冷材を活用する
長時間持ち歩くときは、保冷剤や保冷バッグを利用しましょう。
細菌が増えるのは、20〜40℃の間、つまり体温ぐらいの温度が一番活発化します。
フタの部分に保冷剤を入れるスペースがついたお弁当箱も、とても便利で効果が期待できますし、自然解凍するタイプの冷凍食品を弁当箱に入れるのも◎。
フタの部分に保冷剤を入れるスペースがついたお弁当箱も、とても便利で効果が期待できますし、自然解凍するタイプの冷凍食品を弁当箱に入れるのも◎。