冷蔵・冷凍の目安
例えば、今日買ったお肉を明日調理したい場合は、冷蔵保存と冷凍保存、どちらが良いのか悩むことがあります。短期間であれば冷蔵保存した方が、解凍する手間がないので調理しやすいです。
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水分を多く含んでいる肉ほど保存期間は短いものです。肉の種類でいいますと、牛肉が最も水分が少なく、豚肉、鶏肉の順になります。
どのくらいの期間ならば冷蔵保存できるのか、お肉の形状によって異なります。
冷蔵保存できる期間の目安
・ひき肉の場合:1日
・鶏肉のムネ肉、モモ肉の場合:1~2日
・豚肉、牛肉の薄切り肉・ステーキ肉の場合:2~3日
・豚肉、牛肉のかたまり肉の場合:3~4日
お肉を冷蔵庫で保存する3つのポイント
1.冷蔵庫の特定低温室(チルド室・パーシャル室など)で保存する
チルド室、パーシャル室などの名前がついている特定低温室は、冷蔵室と比べ低い温度設定になっているので、冷蔵室よりも食材の鮮度を長く保てます。そのような機能がついている冷蔵庫では、そこで保存します。
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肉は油脂を多く含む食材です。油脂は空気に触れると酸化し、傷みやすくなります。ラップをしてからジッパー付き保存バッグに入れ、空気に触れないようにしましょう。
火を通したり下味をつけるのも長持ちさせるテクニック
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鶏肉は酒蒸しにしておくのも手です。冷蔵庫で2~3日は保存でき、サラダや和え物の具に重宝。冷凍保存も可能。耐熱皿に皮側を下にしておき、1枚につき塩少量と酒大さじ1をふりしょうがの薄切り3~4枚をのせ、ラップをして、電子レンジ(500W)で焼く5分加熱します。少量残ったひき肉はからいりしておきます。スープの実や卵料理の具に利用できます。