オレンジ色の野菜や果物に含まれる栄養
野菜や果物の色によって、含まれている栄養は様々です。オレンジ色の野菜や果物は、赤と黄色の色素を持つので、抗酸化作用やがん予防に聞く食べ物が多いといわれています。例えば、にんじんやカボチャに含まれているプロビタミンAは抗酸化作用、がん予防、コレステロール調整の効果があり、パパイヤやマンゴーなどに含まれているギアキサンチンは加齢による視力の低下を防止したりがん予防の効果も望めるそうです。
そこで、ほかにはどんなオレンジの野菜・果物があるのか、そしてどんな栄養が含まれているのかをご紹介します!
にんじん
オレンジ色の野菜といえば、にんじん!ニンジンにはビタミンA(カロテン)が多く含まれていることはよく知られていますよね。カロテンはニンジンの皮に多く含まれているので、皮をむかずに食べるのがおすすめです。また、油と一緒に調理したほうがよく吸収されるので、炒め物か揚げ物にするのがいいそうです。
カロテンはがん予防の効果や、お肌の調子を整える効果が望めるのだとか。ほかにも、食物繊維が豊富なので、便秘の解消にもつながるといわれています。
かぼちゃ
オレンジ色のカボチャは体内でビタミンAに変化するβカロテンを多く含んでいます。これが風邪予防やがん予防に効果があると注目されています。ほかにも食物繊維が豊富なので便秘予防や、消化にかかる時間が長いのでダイエットにも向いているのだとか。
ほかにも、ポリフェノールの一種であるリグナンやビタミンB1、B2、C、Eなど主要なビタミンが多く含まれていることから。カボチャの栄養価の高さがわかりますね。
オレンジ
オレンジ色のフルーツといえばオレンジですが、オレンジにはビタミンCが多く含まれています。また、ナトリウム(塩分)を排泄する効果があるカリウムも多く含まれています。カリウムは高血圧に効果があったり、カリウムが不足してしまうと筋肉が弱ってしまうということもあるそうです。