2022年12月11日 更新

この冬は金柑(きんかん)を食べてみよう♪きんかんの特徴やおすすめレシピ

キンカンは、ミカンやオレンジに比べると小さくて存在感も薄く、馴染みもあまりないフルーツです。しかし、柑橘(かんきつ)類には珍しく、皮ごと食べられ栄養豊富なんですよ。そして意外とレシピも豊富!今回はこのきんかんにスポットを当ててお届けしていきます。

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・ビタミンC・ビタミンP・ビタミンA・ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6

・葉酸・ナイアシン・パントテン酸・ナトリウム・カリウム・マグネシウム・カルシウム

・マンガン・リン・鉄・銅・亜鉛・食物繊維

などが含まれています。

ビタミンCは豊富で100g当たり49mgも含まれています。

果皮に含まれているビタミンP(ヘスペリジン)には、血中コレステロールを下げる働きがありますよ。
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きんかんの保存方法

①常温

金柑の保存方法では常温保存があります。

収穫して1週間程度であれば生のまま美味しく食べられます。

しかし、もともと冬の果物なので温度としては5℃~10℃ほどがよいとされています。
暖房のきいた部屋での保存は避けましょう。

②冷蔵

きんかんは皮がうすく乾燥しやすいので、冷蔵庫で保存するなら乾燥防止対策が必要となります。

ペーパータオルで包んでからビニール袋やポリ袋に入れ、野菜室で保存します。

この方法で2週間ほど長持ちしますが、乾燥すると味や香りも落ちやすくなりますのでできるだけ早く食べたほうが◎

生のきんかんを美味しく食べるのであれば、常温か冷蔵庫で保存して早めに食べましょう。

③冷凍

きんかんは冷凍庫で保存可能です。
半分にカットして種を取り除いてから数個まとめてしっかりラップをし、ジップロックなどの袋に入れて冷凍を。

冷凍でも乾燥予防対策はしっかりおこないましょう。

この方法ならおよそ1か月ほど長持ちしますが、完全に解凍すると水分が出てしまうのでそのまま食べるのには向いていません。
調理して使うようにしましょう。

半解凍の状態ならそのまま食べることも可能ですよ。
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ここからは、キンカンがおいしくいただけるレシピをご紹介します。

◆きんかんのコンポート

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材料
金柑200g
上白糖100g
水100g
金柑の甘露煮というと、とても甘かったり、種を抜いたりなど作業が面倒・・というイメージがありますが、この簡単コンポートは先に金柑を半割りにしてしまうので、種も簡単に取り除けます。

また砂糖も控えめなので、そのまま食べてもおいしい!
アイスクリームやパンケーキ、ヨーグルトに添えてもGoodですよ。 
シロップも残さずお湯で割って飲むと味もおいしく、喉にも良さそうです。
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