こどもの日のかしわ餅、手作りしてみませんか?
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5月5日の端午の節句、「こどもの日」に関東を中心に広く食べられる「柏餅」は、江戸時代に江戸から広まりました。柏の木は新芽が出るまで古い葉が落ちないことから、柏餅には子孫繁栄の願いが込められていると言われます。
こどもの日が近づきスーパーなどでもかしわ餅を目にすることが増えてきました。
市販の安価な和菓子には人工甘味料や乳化剤、保存料などの他、おもちや団子の生地の柔らかさを保つための添加物が使われていることも…。
食品添加物をできるだけ避けたいなら、思い切って手作りしてみるのもおすすめです!
市販の安価な和菓子には人工甘味料や乳化剤、保存料などの他、おもちや団子の生地の柔らかさを保つための添加物が使われていることも…。
食品添加物をできるだけ避けたいなら、思い切って手作りしてみるのもおすすめです!
かしわ餅の材料は?
かしわ餅は上新粉(うるち米を粉にしたもの)で作る「しんこ餅」でつぶあんやこしあん、みそあんを包み、柏の葉でくるむというシンプルなお菓子。
基本的な材料は上新粉、あんこ、柏の葉。それに砂糖と水です。
基本的な材料は上新粉、あんこ、柏の葉。それに砂糖と水です。
上新粉、白玉粉、もち粉はすべて、米をそのまま粉にしたものですが、原料と製法が違います。
上新粉は、うるち米を洗い、乾燥させてから粉にしたもの。もち粉は上新粉とほぼ同じ過程で製造されますが、原材料はもち米です。白玉粉は、もち米を洗って水に浸したあと、水を加えながら挽(ひ)き、沈殿したものを乾燥させてつくります。
さて、これらの代表的な使い方をご紹介しましょう。上新粉は最もポピュラーな米粉で、歯ごたえがあり、柏餅、草餅、ういろう、かるかんなど多くの菓子に使えます。白玉粉はもち米の中のでんぷん質を中心に取り出したものなので、なめらかな食感が特徴的。白玉だんご、大福餅などに使うとよいでしょう。もち粉は白玉粉とほぼ同様に使えますが、白玉粉よりもきめが細かいので、ぎゅうひなどに使うのがおすすめです。
かしわ餅には上新粉が向いているそうです。
via tomiz.com
柏の葉は、乾燥品なら熱湯で10分程度ゆで、2~3回水を取り替えながら、さらして水気を拭きます。
真空葉の場合は、塩がついているので水で洗い、水気を拭き取ります。
生の葉の場合はさっと洗って水気を拭き取ります。
柏の葉は塩漬けにして真空パックにしたものが手に入りやすいようです。その他に乾燥させたもの、生のものなどもあります。
今回は市販の小豆あんを使ったレシピをご紹介します。
みそあんについては最終ページを見てください。
みそあんについては最終ページを見てください。
蒸し器で作るかしわ餅のレシピ
材料・分量(7個分)
・上新粉 100g
・熱湯 80~100cc
・白玉粉 20g
・水 大さじ2
・好みの餡 105g
・柏の葉(塩漬け) 7枚
作り方
1:ボールに上新粉を入れて熱湯を少しずつそそぎながら菜箸等で素早く混ぜ、粗熱がとれたら手でしっかり練る。耳たぶくらいの固さになるよう熱湯の量を調整する。蒸気の上がった蒸し器に布巾を敷き、小さくちぎった生地を乗せ、ふたをして強火で約25分蒸す。
via allabout.co.jp